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不眠症や成人病を予防する「くこ」

不眠症の原因には様々なものがありますが、ストレスや冷え症、過労から神経が過敏になって眠れないことがよくあります。こういう時は、身体を温め、血行を良くして疲労を取り、体調を整えることが一番です。

くこは昔から、疲労回復の効果で知られており、強壮の薬としても有名です。その成分は、葉には肝臓に脂肪がたまるのを防ぐベタインをはじめ、タンパク質、カロテン、ビタミンB1、B2、Cが豊富です。

くこにはベタイン、血管の壁を丈夫にするゼアキサンチンなどが含まれ、根の皮にはリノール酸などが含まれています。その他、8種類の必須アミノ酸なども含まれていて、これら豊富な成分がくこの薬効のもとになっています。

くこの成分を、最も有効にとれるのが、くこ酒です。毎日、夕食前か寝る前に、小さめのワイングラスに1杯ほど飲むと寝つきが良くなり、不眠症によく効きます。

また、疲れやストレスの解消、冷え症の改善にも良いと言われています。この他、成人病や老化の予防にもなり、特に老眼や白内障などの老人性の眼病に効果をあらわすと言われています。

くこはそれぞれの部分で体に有効に働きますが、根の皮、実、葉の順に高い効果を上げます。根の皮はどちらかというと漢方薬の仲間で、料理には実や葉を使います。

実は乾燥させてスープやハトムギなどと混ぜてお茶に使ったりします。

不老長寿の妙薬と言われているくこ酒ですが、実だけを使ったものと、根の皮、実、葉、茎の全てを使うものとがあります。後者は実だけを使ったくこ酒よりくせがあり、使う酒もアルコール度数が高くなっています。飲んだらすぐに効果が現れるものではないので、毎日少しずつ飲み続けることが大切です。

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