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急性胃炎の概要

胃炎とは胃の粘膜が炎症を起こす病気で、その中でも急激に症状が出始めて短期間で治癒するものを急性胃炎と言います。急性胃炎は原因によって、外因性急性胃炎と、内因性急性胃炎に分けることができます。

いずれも主な症状としては腹痛、腹部の不快感、吐き気や嘔吐、下痢、吐血などがあります。また、原因によっては胃の症状の他、発熱や全身のだるさなどの症状が見られることもあります。

外因性急性胃炎では、症状が軽い場合は1〜2日間絶食するか、おかゆや豆腐などの消化の良いものを少しずつ食べるようにしていれば、症状は治まってきます。ただし、下痢や嘔吐が酷い場合は脱水症状を起こす場合があるので、入院して適切な治療を受ける必要があります。

薬物療法では、鎮痛薬、胃液の分泌を抑える薬、胃の粘膜を保護する薬などを症状に応じて飲むようにします。

内因性急性胃炎では、外因性急性胃炎と同様に胃炎の症状を治療するほか、原因となる病気を治療します。

感染症の下痢

感染症の下痢は、病原菌やウイルスによって起こります。代表的なものが食中毒で、ボツリヌス菌、赤痢菌、大腸菌などによって引き起こされます。感染症の下痢は腹痛、吐き気、嘔吐などを伴うのも特徴です。

非感染症の下痢は、食べ過ぎや飲み過ぎによって腸が正常に働かなくなるのが原因で、この場合は薬を飲まなくても、2〜3日で治まります。

慢性の下痢の場合は、数ヶ月から長い場合は数年にわたって続くことがあるそうです。原因は色々なものがありますが、最も多く見られるのが過敏性大腸症候群です。

この下痢の原因はストレスであることが多く、時代を反映しているせいか、患者は年々増え続けているそうです。仕事や家庭内で心配事があったり、過労に陥ったりすると自律神経のバランスが崩れ、消化管の運動をコントロールする働くがくるって下痢が続きます。

看護師 転職

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